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大神設計株式会社
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<第33話> 三度、TOKYO!〜その2〜

今回は問題なく目的地に到着!
フッフッフ( ̄ー ̄)東京出張も手馴れたものである。

待ち合わせの時間までかなりあるので先に昼食をとることにする。
何が起きても良いように、かなりマージンを取った設定にしていたのだ。やはりできるサラリーマンは違う( ̄ー ̄)

慣れない土地である。まずは全国チェーンのお店を探す。すると福岡でも入ったことがある丼屋を発見♪
よし!鉄火丼を食べよう!!
店に入りメニューを見る・・・・ん?イクラと人工ネギトロしかない( ̄- ̄;)
うどん付きやらなんやら色々メニューがあるが、結局どれもイクラか人工ネギトロ。

なんかこう、鯛刺しとかカニの身とか、こう・・・色々あるだろう!!!

しかも鉄火丼ないし!!!

仕方なく人工ネギトロ丼を食べることにする。都会は魚がないのか?


不満たらたらのまま一日を終え、本日の宿に到着!!ん〜腹減ったぁ。
早速、荷物を置いてコンビニへ向かう。ちなみに貧乏サラリーマンは食事にはうるさい。
今夜の食事はコンビニのおにぎりと100円のお茶、即席味噌汁である。締めて420円!!ちょっと贅沢をして味噌汁を買ってしまった・・・。

ホテルに戻りながら気が付いたのだが、今日のホテル、なぜか“大人の”ホテル街にある( ̄- ̄;)
怪しげなおじさんとお姉さんが肩組んで歩いて行きよるし・・・。
Ohgamiの出張は、いつもビジネスホテル街を抜けた辺りの宿である。なぜか?・・・・安いから(涙)
以前、上司が泊まった宿は“ピンポンを押してガラガラと引き戸を開け「ごめんくださ〜い!」”。
明らかに民家風だったそうである。恐るべしOhgamiの出張。

桃色のネオンに妙に浮き足立ちながら、3畳ほどのタバコ臭い部屋で1人即席味噌汁をすするのであった・・・。

次回、TOKYOの恐ろしさを痛感する。

<第32話> 三度、TOKYO!

6月のとある午後。急遽、一人で関東へ出張することになった。
今回でTOKYOは3度目。しかも7月で入社4年目に突入する“新人”営業マン。
いい加減都会にも慣れてきたはずである。
急いでホテルと航空券を手配し、訪問先リストを作成!!テキパキと出張準備を整えた。
前回の反省から『日帰り』という危険なプランを止め、1泊2日でプランニング。
このあたりにも成長の色が伺える( ̄ー ̄)フッ

早朝の出発になるので残業もそこそこに早めの帰宅。
帰り際、専務から「せっかくなら1週間ぐらい営業してきたら」とプレッシャーをかけられるが、さらりとかわす。

帰宅後、身支度を整えて就寝。

( ̄- ̄)・・・・。

( ̄- ̄;)・・・・・・・。

( ̄~ ̄;)・・・・・・・・・・。

(☆д☆)!!だーっ眠れん!!!!
緊張して眠れないではないか!!
「羊が1匹。羊が2匹・・・。いや、ワン シープ!トゥ〜 シープス!!・・・」
布団の中でゴソゴソしているうちに・・・・ガチャン!ブルルルルルルル…ガチャン!!キー。ポコン!!ガチャ!ブルルルルル…。
朝刊が届いてしまった( ̄_ ̄;)

寝不足のまま、バスに揺られて福岡空港へ向かう。
空港に着き、早めにラウンジに入って待つ。・・・しかし、落ち着かない。(( ̄〜 ̄))ソワソワ
売店で飲み物を買ってみたり、カフェで食べる気もないのにサンドウィッチを頼んでみたり・・・・。
待ち時間をスマートに過ごせないところが、できるサラリーマンっぽくない!
飛行機に乗っても、キョロキョロと非常口を確認したり、救命胴衣のつけ方カタログを見たり、やはり落ち着かない。
いかん( ̄。 ̄;)!まだ福岡空港なのに完全にTOKYOに飲まれているではないか!!

果たして見習い営業マンは、TOKYO出張を無事に乗り切ることができるのか!!はたまた、三度、TOKYOの恐ろしさを思い知らされることになるのか!?
後半へ続く・・・・

来週で入社丸3年となります。まだまだ“新人”営業マンを抜け出せていませんが、今後も精進してまいります!!

<第31話> Ohgamiの冷戦

平成21年 春
“生産現場”vs“営業”の静かな戦いが幕を開けたのであった。

“不景気な今、お客様の負担を減らすことを打ち出していくべきだ!”と考えた営業は、秘かに世の中の状況を調べていた・・・・。
部長の目を盗んで会社のPCでコソコソとYahoo!ニュースを見ていると、お!不景気な中でも飛びぬけた業績を上げている会社があるではないか( ̄0 ̄)!
マクドナルド、セブン&アイ、ユニクロ、ニトリ・・・・ほほ〜う。
んん〜この会社の共通点はなんだろうか?

「良品質」で「低価格」かな?
高品質ではないところが味噌だな。きっと。

“お客様が求める”品質を“お客様が買いたいと思う”価格で売る。
ある意味、ビジネスの根幹となる考えのようだが、わかっているようでなかなか気が付かない。
日本人の気質なのか、日本の企業文化なのか、「高付加価値」「高品質」の開発を美徳とする風潮がある。
しかしそのおかげで「高価格」となり、買いたくても買えなくなってしまう。
その最たるものが“携帯電話”だと思っている。
はっきり言って不要な機能が多すぎる。しかも高い( ̄〜 ̄;)ξ
私が欲しいのは
「バッテリーが長持ち」
「薄くて小さい」
「圏外がない」
「水に濡れてもOK」
これだけで十分なのだが、充電はもたないは、でかくてゴツイは、未だに圏外があるは、水に弱いは・・・・とどめはめちゃくちゃ高額である。

そこで営業は考えた。ポクポクポクポク(−_−)ξ・・・・・・・・( ̄0 ̄)っチ〜ン! 
まずは買いやすい価格の実現だ!!

現在、不景気で新規物件が激減している。となれば、各社、価格競争になって厳しい条件でも工事を取るはずだ!
ここで「お!いいねぇ〜!」という価格でサービスを提供できれば、お客様にきっと満足していただけるに違いない(^^)

そして取締役との打ち合わせ
役員O:「いくらだったらお客様は、買ってくれるだろう?おっ安いね!って感じるかな?」
私:「20000円を切ればインパクトがあると思います。」
役員O:「じゃあ18000〜17000だったらどうだ?」
私:「いけると思います!17000円で行きましょう!!」

こうしてコストの話など一切せずに価格が決まったのであった・・・・( ̄。 ̄;)大丈夫かいな?
ちょっと言葉は違うが、ニュアンスとしては原価主義からの脱却。そして売価主義へ。
「Ohgamiのドイモイ政策」が始まったのである( ̄- ̄)キラーン

部長:「17000円?」(不満気。そりゃ、売り上げの管理をしているので心中穏やかではないはず。)
心中を察し、できるだけこの話をしないことにする。( ̄- ̄;)
【サラリーマンの心得 第三十二条】
上司が不愉快になる言動は慎むべし。(通称、自己保身法)

そしてその後の社内会議で

私:「17000円で営業したら、受注が増えすぎてパンクする心配が・・・」 ( ̄〜 ̄;)
部長:「いらんこと考えんでいいけん、パンクするぐらい取ってこい!!!」 ( ̄Д ̄;)

営業は“値段を下げた分を補う仕事量の確保”を、生産現場は“その増えた仕事を品質を落とさずにきちんとこなすこと”を互いに求め、双方を取り巻く緊張が一気に高まったのだった。
この互いに“核”を突きつけあい目に見えない緊張を生んだ戦いは、後に「Ohgamiの冷戦」と呼ばれることになる。
入社4年目を迎えつつある新人?営業マンは、Ohgamiの火薬庫として社内の緊張を高めていくのであった・・・・。
バルカン新開と呼んでください(^^;)

(追伸)
前回お伝えしておりました弊社の営業充実は、めでたくも野仲の寿退社という島耕作もビックリな展開となり、あらためて営業マンを補充いたしました。
今月から田中があらたな仲間に加わり、より一層、お客様の声を社内に反映できる体制で頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

田中は中途採用で即戦力・・・・私の“新人営業マン”はまだまだ続くようです(笑)
宝くじ外れたあ〜!(第30話参照)

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